【レビュー】ゲーム『ファイナルファンタジー13』【続編13-2は如何に?】~前編~[amazon_link id=”B00503118C” target=”_blank” locale=”JP” container=”” container_class=”” ]アルティメットヒッツ ファイナルファンタジーXIII[/amazon_link]

ゲーム『ファイナルファンタジー13』
お勧め度:★★★★☆
ワロタンが今一番ハマってる、FF13のレビューです。
2009年の作品なんですが、時代遅れのワロタンは2011年8月に買って、現在2周目の11章。
2周目の楽しみが皆無なことで有名ですけど、ワロタンにとっては神ゲーでした。
でもお勧め度としては、☆4つです。
って言うと神ゲーじゃないみたいだけど、中毒性が半端ないです。
さて、今日はまず、未購入者の方にも向けた、ネタバレなしのレビューをします。
この作品はAmazonを見ると、その酷評の多さにビクッとしますが、まあそのほとんどは結構当たってまして、ちょっと箇条書きにすると(順不同)、
1. ストーリーが意味不明
2. ストーリーがおかしい
3. キャラがおかしい
4. キャラの言動がおかしい
5. 戦闘が難しい
6. 戦闘が面倒
7. 成長システムが面倒
8. 完全な一本道(ストーリー云々ではなく、ほとんどの道が真っ直ぐのトンネル状態)
ということで、これ、全部当たってるんですよね。
そうすると、まるで史上最低のゲームみたいですけど(笑)。
以下、ワロタンの擁護的コメントです。
【1. ストーリーが意味不明】
確かに弾丸のように飛び出す造語に、吹き出しそうになりますね。
「パルスのファルシにルシにされて、コクーンの聖府にパージされる」
こんな呪文のような言葉の数々を、主人公たちがものすごく真剣な顔で言いまくるのはかなり痛い。
でも、この作品には悪名高い「オートクリップ」という機能がありまして、語句の説明はそこを見ればなんとかなります。
なので、問題は造語云々ではないです。
まず、異常に多い回想シーン。
前衛映画とかじゃないんだから、ああもぐじゃぐじゃに回想シーンを多用されると、混乱せざるを得ません。
最初、さもライトニングが主人公のようにストーリーが始まるんですが、いろんなキャラの別々の回想シーンが大量に挿入されていくうちに、だんだん疲れてきて、ライトニングの影がどんどん薄くなってきます。
それから、容量のせいで削ったと言う噂も聞くムービー。
ムービーゲーと揶揄されるだけムービーに力を入れてて、超長いのに、それを見てもストーリーの全容が分からない。
いちいち「オートクリップ」を開いて確認して、ビックリする伏線の回収が「オートクリップ」内だけで行なわれていたりします。
そもそも洋ゲーと違って、日本のゲームって、必要以上に文字を読ませようとし過ぎる気がします。
【2. ストーリーがおかしい、3. キャラがおかしい、4. キャラの言動がおかしい】
ネタバレになるので次回に詳述します。
【5. 戦闘が難しい】
FF13の戦闘がきちんと楽しめるようになるのは9章辺りからでして、それまでは長い長いチュートリアルみたいなものなんですが。
戦闘システムは、一言で言うと3人の役割分担の切り替えです。
これしかすることがないと言ってもいいです。
どの技を使うのか自分でも選べるんですけど、戦闘のスピードが早いので、考える時間が足りないし、自動の方が適格なコマンドのことがほとんどなので、基本的に○ボタンの連打になってしまいます。
○ボタンを連打して、自動的にいろいろ行動させながら、役割分担(オプティマ)を切り替えます。
この役割分担、ハマると面白いです。
敵には体力とブレイクっていう2つの値があって、ブレイクをマックスまで上げないと、体力はなかなか減らせないようになっています。
で、役割が
アタッカー:体力を減らしやすい、ブレイクが下がるのを防ぐ
ブラスター:体力をそれなりに減らせる、ブレイクを上げやすい
ヒーラー:回復役
ディフェンダー:防御役。敵の攻撃を引きつけて、反撃したりもできる。
ジャマー:敵を弱める。
エンハンサー:味方を強くする。
の6つあり、6人キャラがそれぞれ得意分野があり、この役割の組み合わせを最大6つまで登録して、戦闘時にパッパッと切り替えます。
この切り替えるのが面白くてハマります!
動画とかを見ると地味に見えるかも知れないですが、実際に操作してみるとエキサイトしますよ!
で、「戦闘が難しい」についてなのですが、後半、異常に敵が強くなります。
どんなにキャラを成長させていても、雑魚に苦戦しまくります。
なので、ボス以外はサクサク行きたい人は、ちょっとイライラするかも知れません。
【6. 戦闘が面倒】
敵に触れてしまったら逃げることができないので、戦闘が面倒な人にとっては確かに面倒です。
なので、戦闘に頑張ってハマりましょう。
【7. 成長システムが面倒】
敵を倒してゲットできるクリスタリウムを使って、キャラを成長させるシステム。
自由度が高いように見えて、実はほとんど一本道。
11章ぐらいまではクリスタリウム稼ぎなしで進める絶妙なゲームバランスだったのですが、そこからはクリスタリウムを稼がないと詰みます。
戦略性の高い戦闘で、単調なレベル上げ作業はしなくていいゲーム?と最初期待したのに。
各章でマックスが決められているため、序盤に面倒な作業を終わらせることができないのもマイナス。
ただ、このクリスタリウムをしっかり進めると、戦闘が一気に楽になるので、そうなると爽快です。
【8. 完全な一本道(ストーリー云々ではなく、ほとんどの道が真っ直ぐのトンネル状態)】
これは弁解の余地がありません。
ただ、RPGで道に迷いやすいワロタンとしてはうれしかったです。
でもRPGって探索が第一要素の気が……。
個人的に嫌だったのは、街の人との会話がないこと。
あえて言います、ないです!
今回は「○ボタンを押さなくても近づくだけで会話が始まるシステム」なんですが、面倒でもボタンを押させてほしかったです。
だって、相手が独り言を言ってるようにしか見えないんですよ!
一瞬街人に近づいただけで突然相手が叫び出して、そのまま通り過ぎたらフェードアウト、みたいなのは興ざめでした。
でもこのシステムだけはそれなりに評価されてるみたいなので、次回作でも採用されるのかな。
ということで、次回はストーリーやキャラについてと、発売予定の続編についてのお話です!

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