【レビュー】映画『ゴーストライター』【映画館で見てきた】
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↑こちらは原作。
映画『ゴーストライター』
お勧め度:★★★☆☆
元英国首相アダム・ラングの自伝小説のゴーストライターになった主人公は、取材を進めるうちに恐ろしい事実に気付くことになる。
というような紹介でいいのかな。
ロマン・ポランスキー監督、ユアン・マクレガー主演のサスペンス/ミステリー。
友人の付き添いで見たのですが、結構面白かったです。
でも、★は3つだと思いました。
帰ってきてレビューを見たら、絶賛レビューの嵐でビックリしました。
自分的にはそこまで素晴らしいとは思えなかったのですが……。
ゲームと違って映画はネタバレしちゃうと大変なことになるのでやめときますが、精一杯ぼかして触れておくと、
・全体的に古風な風情ある雰囲気、カメラワーク。
・派手なシーンが少なく、ぽつぽつと出て来る伏線がゆっくり回収されていく感じ
・結末もかなり意外
ということで、もちろんいい映画だとは思ったのですが、自分的に気に入らなかったのが、
・主人公を応援したくなるようなエピソードが少なくて、後半危険な目に遭ってても感情移入しずらかった。
・主人公がどんどん首を突っ込んでいく様子が不自然に感じた。
・衝撃のラストの直前で、主人公がサスペンス/ミステリーの主人公気取り(もちろん主人公だけどww)な行動をとったのに違和感
って所です。
主人公には役名がなく、ゴーストライターとして薄い個性を描く狙いがあったのだと思いますが、最後の「前に回す」シーンで急に自己主張強めのキャラになった気がします。
あと、ワロタン的には政界を退いたじいさんの過去を暴いてどうするの?って感じで、ちょっとかわいそうでした。
世間の非難を浴びてるんだから、主人公だけ味方してあげてもいいのに、と。
まあ評価は超高いので、見て損はない映画だと思います。
もし映画見た方がこのブログを読んでくれてたら、コメントで賛成なり反対なり教えて頂けるとうれしいです。
ワロタンも面白い映画とは思ったんです、だけど大絶賛とまでは行かなかったので。
ちなみにワロタンは辛口批評が趣味の映画通とかではなく、普段は火曜サスペンス劇場でもハラハラドキドキする初心者です(笑)。
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